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2012年5月29日 (火)

マルクス経済学で資本論って何だろう。 チョイとお復習い. 2

マルクス経済学と主流派経済学との違いって何だろうね。主流派経済学って供給側が均衡発展すれば需要は回復すると考える。これって、白川日銀総裁や歴代の中央銀行総裁が固執した妄想だね。小泉純一郎元総理が固執した新自由主義経済政策だって、主流派経済学が大好きな供給側が均衡発展すれば需要が回復すると考える妄想と同じだよね。そして、続いたのが沈没船日本丸の難破と没落物語。
これって、ケインズ経済学の政策も主流派経済学が大好きな政策も使えないってことでしょ。では、どうすればいいのかと言うと、最近は、マルクス経済学もケインズ経済学も、かなり資本主義経済学が判ってきて、社会経済学って名前で講義をやっています。
主流派経済学との違いは、(1)「自己決定権」と(2)「分配に対する決定権確保」(3)「生産から分配の私的領有拡大から、公的セクターの介入による公正性の確保と社会的規制」なんかは大きな違いでしょう。基本的人権って憲法にありますが、要は自分のことは自分で決める。社会も公正決定に反しない限り、自己決定権の拡大を進める。こうなると、あらゆる決定へのミニマムアクセスが保証される。例えば、課税決定についても開示請求や公開や訂正権や公表や評価が必要になる。つまり、決定権の拡大ってあらゆる決定権へのミニマムアクセスが確保が保証されないと、「自己決定権」の拡大なんてできません。個人のプライバシーはどうするのって疑問が浮かびますが、決定権を持つ人にプライバシーを認めると、利害関係に対して「分配に対する決定権確保」なんてできません。何故かと言うと、これまた、物象化が出てくる。戦後間もないカンボジアやベトナムでは政府が発行したお金なんて信頼度が無かった。だからと言って、お米じゃ重いし、だからアルミとか銅製品なんかの希少金属が等価交換の価値形態になっていた。アルミ何キロで米一キロとか等価交換されていた。これって、この一般的な等価形態の先には最も抽象化した価値形態の金何グラムとの一般的な等価交換の商品が出てくる。もう少し、話を進めると抽象化した価値形態の金何グラムと兌換する紙幣何ドルと言う発展した価値形態があって、すべてに対して等価交換されるお金何ドルって生まれる。でもねお金何ドルって私たちは労賃で支払いを受けるでしょ。ところが資本側は労賃は資本の拡大再生産の費用、つまり、どうせ一日何ドルで雇ったから費用に見えるわけだ。ところが、資本には致命的な欠陥がある。すべての競争条件が極大化すると剰余価値率が著しく低減化していく。もちろん、新生産部門間の更新が速く進めば良いけど、そんなに上手くはいかない。部門間の更新が極大化すると集積と集中が速くなり海外輸出をしないとやっていけない。この辺は資本論の植民地論とか、レーニンの帝国主義論に書いてある。
話が長過ぎたね。まぁ、資本側に任せておくだけでは、お先真っ暗って言うことです。
この辺までが資本論の第二巻かなぁ。ああっマルクス経済学での言いたいことね。

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